小千谷・魚沼。
2011年 01月 31日
インターを降りたら、雪の壁!
屋根にはこんもりの雪!!
目的地がどこにあるか分からないほど、雪の壁が視界をふさいでいました。
そして、寒波が来る前の晴れ間を見て雪下ろしをする人の姿。
お局、妙高で雪堀りはした事があるのですが、実は屋根の雪下ろしをしているのを見るのは初めて。
そこには新潟市育ちのお局には衝撃の光景でした。
雪下ろしも危険で途方にくれる作業ですが、雪下ろしをした後が、難儀です。
住宅が密集している所は、雪下ろしをした雪で、家の1階部分が完全に埋まっていますし、玄関前の駐車スペースも人の背丈以上の雪の山でした。
雪下ろしが終わった後も、それをどけなければ生活出来ません。
小千谷の街も雪を捨てる場所がないんです。
流雪溝と呼ばれる所に、スノーダンプで地道に雪を捨てていました。
雪の多いところは、家庭用の除雪機で雪を飛ばす。というイメージがあったのですが、それば雪を飛ばす場所がなければ使えません。
言葉だけでは伝えきれない大変さです。
雪に携わる仕事をして、妙高高原で、除雪、雪堀りの経験もありますが、現実はもっとすさまじい光景でした。
まだまだ修行が足りなかったです。
湯之谷村での1枚。
雪はすごかったけれど、「すごいでしょ~。」と明るく生活している地元の人達。
雪深くても、この土地を愛しているんだな~。と感じました。
雪国の人は働き者で、我慢強い!