お局のショールーム日記@雪国科学

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2013年 01月 23日

煙の逆流~煙突と触媒元気ですか?~

ここ最近、薪ストーブの煙の逆流のご相談が多いです。

煙の逆流の原因はいくつかありますが…。

①煙突内の温度低下による逆流
 →煙突の温度が下がると、上昇流が上がらず煙の抜けが悪くなり煙が逆流する事があります。
 この場合、煙突内の温度を上げれば解消する場合が多いです。

②煙突の詰まりによる逆流
 →煙突掃除をしていない、十分に乾燥していない薪を使っている、等の理由で煙突が詰まり、煙が抜けにくくなり逆流する事があります。
  煙突が詰まる=クレオソート(スス)の付着は煙道火災の危険性も高まりますので、定期的なお掃除を行って詰まりを解消してください。

③触媒の詰まり
 →触媒式のストーブの場合、触媒に灰が詰まったり、劣化により目詰まりを起してしまう事があります。また触媒下の炉内上部にあるバッフルといわれる部分の詰まりも煙がぬけるのを妨げてしまう事があります。
 ダンパーを閉めると燃えが悪くなる、という場合は③が原因の場合が多いです。

代表的な原因を挙げましたが、これ以外の要因も挙げられます。
また単体の原因だったり、複合的な原因で発生する場合もあります。


逆流してしまったら焦らずに、使用状況・最終メンテナンスの時期・触媒の状況など確認して対処を行ってください。

ちなみにここ数日、雪国科学のショールームの薪ストーブも逆流してた様子。
(引きが弱いな…と思っていたのです)
スタッフとストーブの触媒の状況を確認したら、バッフルが詰まっている感じでした。

今朝、メンテナンスをしてもらったら、良く燃える!
原因は触媒とバッフルの詰まりでした。

▼メンテナンスをしてもらった触媒を下から覗いた様子。
a0045293_16255740.jpg

触媒がしっかり燃えているのがバッフルの隙間から見えます。


分からない点がありましたら、遠慮なるご相談下さい。
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by yukigunikagaku | 2013-01-23 16:35 | 薪ストーブの事


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